財閥の御曹司が願いを言えと迫ってくる話
「おい貴様、願いを言え」 またか、と思った。 三年生になってから、クラスメイトの才虎芽斗吏くんは暇さえあれば私のところへやって来て、願いだの望みだのを訊いてくる。世界的な財閥の御曹司に「何でも叶えてやる」と迫られるなんて…
続きを読む →「おい貴様、願いを言え」 またか、と思った。 三年生になってから、クラスメイトの才虎芽斗吏くんは暇さえあれば私のところへやって来て、願いだの望みだのを訊いてくる。世界的な財閥の御曹司に「何でも叶えてやる」と迫られるなんて…
続きを読む →『アイドリング・クラッチ』 放課後の校舎裏から、途切れ途切れにギターの音が聞こえていた。廊下の端まで来た俺は、窓から外を覗いて辺りに人目がないことを確かめると、そのまま階段を下りた。帰るなら正門は逆方向だし、こっちへ来…
続きを読む →支部に掲載していた才虎のお話です。リライトしてこちらでも掲載します。※R-15程度の描写となります。※成人済みの設定となっております。年齢操作が苦手な方はお気をつけください。 『指先で支配して』 仕事を終えたあとの部屋…
続きを読む →支部に掲載していた窪谷須のお話です。リライトしてこちらでも掲載します。※R-15程度の描写となります。※成人済みの設定となっております。年齢操作が苦手な方はお気をつけください。 『指先で溶かして』 大学生になって二度目…
続きを読む →『ブルーノートの余白』 毎日、決まった時間に、同じ言葉を口にする人がいる。 「悪い、今日もノート、借りていいか」 クラスメイトの窪谷須亜蓮くん。 授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると、彼は、私の机の端に影だけを落とし…
続きを読む →※無自覚両片想い※じれったい距離感の夢主と窪谷須に斉木がイタズラする。 『ロッカー』 「……えっ?」 見えない力に背中を押されるようにして、彼女は誰かと一緒にロッカーの中へ滑り込んだ。扉が閉まる鈍い音がして、次の瞬間、…
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